Column コラム

オフィスとしてのトレーラーハウスの可能性

新型コロナウイルスによってリモート化が進みましたが、それとともに地方に本社を移転したり、人が多くない田舎で暮らそうという動きも出てきました。
会社での働き方や人々の暮らしが大きく2年で変化していったのですが、以前から国が掲げていた働き方改革でのリモートワークが新型コロナウイルスによって一気に進みました。
終息に近づいてきた今は通常勤務に戻った人も多いのですが、そのままリモートでも選択できるようになっている企業も多く、以前のように広大なオフィスは必要ない!と判断する会社も少なくないようです。
また、少数精鋭の会社でも密を避けなければいけなく手狭だったオフィスを広めのオフィスにしようと考えている企業もあります。
また、リモートワークでは作業効率やコミュニケーション不足などから問題が起こったりしたことも事実です。
そんな時に活用できるのがトレーラーハウスです。
今回はトレーラーハウスのオフィス仕様のメリットをご紹介します。
コストを削減! サテライトオフィスとしてのトレーラーハウスの活用
新型コロナウイルスはこれからも問題となっていくので一度終息しても繰り返す可能性があります。
なので、従業員の自宅から近いところにサテライトオフィスとして従業員の自宅にほど近い住宅街などに設置することで満員電車などを避けることもでき、通勤時間などの消耗も防げるため従業員のモチベーションや効率はよくなるでしょう。
新たに事務所を契約し、5年、10年と家賃を払うよりもトレーラーハウスの設置の方がかなり安くつくのも魅力です。
例えば、8.5坪のサテライトオフィスの物件を都内で探すとします。
8坪以上だと平均的には90,000円、保証金は500,000円かかります。
内装、机、椅子など入れたら初期にかかる費用は安き見積もって150万円ほどでしょうか?
ここに毎月家賃が発生します。
仮に5年として、年間1,188,000円 5年で5,940,000円です。150万円プラス594万円は、744万円です。
これをトレーラーハウスにしてしまえば最初に650万円から700万円ほどの投資で10年以上使うことができます。
固定資産税もかからないので、非常にコストは削減できるのではないでしょうか?
家から近くてオシャレなオフィスで新規採用獲得も!
今の若い世代は遠くの勤務地は嫌がります。
自宅から近いところが好まれるので遠いところが勤務地になればすぐに辞めてしまう人もいます。
トレーラーハウスを活用すればオフィス街とは関係なく比較的スタッフの自宅近くなどに設置も可能になります。
また、オシャレな空間なので従業員がこんなオシャレなオフィスで働けるなんて!
という理由で採用募集があったという話も実際にあります。
社内の密を避けられるトレーラーハウスの使い方
トレーラーハウスをオフィスで活用される会社様は、1台だけではなく2台、3台と活用される会社様もあります。
1台は作業用オフィス。もう一台は来客用。
もう一台は会議室やリモート打ち合わせ専用など、用途によって台数を増やしています。
そのことによって場所が完全に区切られた空間のため密を避けることもでき、環境も変わるので仕事効率が上がる可能性があります。
また、サテライトオフィスを会社近くではなく、従業員の自宅近くに設置することは通勤のストレス削減にも繋がり、健康経営の実現にもつながることでしょう。
時代の変化に合わせた働き方の提供ができます!
採用難の今、働き方も大きく変わっています。
オフィスの考え方も時代に合わせて変えるべきではないかと思います。
今まで会社まで通勤させていたという時代から、サテライトオフィスの展開を増やせば家の近くでストレスフリーで働ける従業員が増えます。
会社は交通費の負担も減るのでコスト削減にも大きくつながるでしょう。
今までのオフィス街では働くということから、「自宅近くで通勤にも時間がかからずに便利」というのがこれからもっと採用基準でも出てくるはずです。
コスト削減だけのトレーラーハウスのメリットではなく社員のストレス軽減、そしてモチベーションアップ、さらには人材不足対策にもつながる。
そんな可能性を秘めていると考えています。
サテライトオフィスやオフィスでの活用をお考えの会社様はお気軽にご相談ください。