Column コラム
トレラーハウスは安心して宿泊できるの?トレーラーハウス性能は大丈夫?
トレーラーハウスを活用した宿泊しせつやグランピング施設などは増えていますが、5月28日に沖縄宮古島で突風が発生し、ホテル敷地内に設置していたトレーラーハウスが全壊する被害がありました。
このニュースによって、トレーラーハウスって脆いのでは?
台風などに弱いのではないか?といった声が出てきています。
宿泊施設の場合は、ラグジュアリーな空間やオシャレな空間を演出するだけではなく、お客様が安心して宿泊できるような安全性も問われてきます。
果たして本当にトレーラーハウスは安心して宿泊できる施設なのか?その疑問について解説したいと思います。
トレーラーハウスの性能
トレーラーハウスは地震に強いと言われています。
その理由は、地面基礎に固定されずジャッキアップされている為、タイヤが免震構造の役目を果たし、振動を吸収してくれます。
しかし、風には弱いと言われています。
ただし、ドリームクレイスのトレーラーハウスは、車両としての国内基準を満たし住むという建築基準に準拠しています。
ですので、台風などでも問題ありません。
実際に台風の多い沖縄でも被害などは出ていません。
今回宮古島で全壊したトレーラーハウスは竜巻による被害になるので、台風とは違ったものとなります。
移動頻度にもよりますが、通常でしたら、24年以上の耐久性があります。
なぜ宮古島のトレーラーハウスは全壊したのか?
突風によって全壊してしまったというニュースを見ると耐久性などに疑問を持たれる方もいると思います。
しかし、台風の多い沖縄ではトレーラーハウスを活用した宿泊施設は結構ありますが、台風直撃でも宿泊されている方は実際にいらっしゃいます。
ですので、安全性には問題ないと思います。
では、今回なぜ全壊してしまったのか?
それは突風の違いにあります。
今回の全壊は竜巻によるものです。
竜巻と台風の違い
「台風」と「竜巻」の主な違いは、規模にあります。 「竜巻」が直径数十メートル~数百メートルほどであるのに対し、「台風」は強風域の半径が数百キロメートルに及ぶのが通常です。
また、台風は、海上で発生、発達した熱帯低気圧を指します。
一方竜巻は、「積乱雲から垂れ下がる、漏斗状の激しい空気の動き」を意味する言葉です。雲を伴って現れる、細長く強い空気の渦巻きを言います。
このように構造上にも違いがあるのですが、威力にも大きな差があります。
竜巻の風速は台風の風速(20~40m/s)に対して20~140m/sと 凄まじい威力になります。 海上で船にいるなどの特別な状況でなければ台風よりも竜巻の被害は甚大になります。
今回は竜巻による被害となるので、ゴルフ場の支柱が2本折れるという被害も出ています。
ですので、トレーラーハウスだから飛ばされたというわけではないのではないかと思います。
ただし、建物ではなく車両扱いではあるので、建築基準法などは適用されていないものとなります。
もしかしたら製造の時にコスト削減となって弱い構造になっている可能性も捨てきれませんが、当社のトレーラーハウスは、安心して使っていただける構造となっています。
お客様の安心・安全も考慮したトレーラーハウスを提供します!
ドリームクレイスでは、オシャレでラグジュアリーな空間だけではなく、安心・安全も考えた空間を約束します。
安心して住める。
安心してビジネスができる。
ように、厳しい基準を持って製造、提供しています。
もし、トレーラーハウスの導入でご不安なことがありましたら、どんなことでもご相談ください。
ドリームクレイスでは、トレーラーハウスにいつでも触れてもらえるように展示場をご用意しています。
私たちは、お客様の夢を形にし、あなたの夢を叶えるための第一歩のお手伝いをしています。
まずはトレーラーハウスを見学して夢の扉を開いてみませんか?