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個室サウナ(ソロサウナ)業態にすぐに参入できる方法
昨今のサウナブームによって都心部を中心に、個室サウナ業態での出店が増えているようです。
コロナ禍によって密になることを避ける目的もありまた、特定多数の人と同じ空間にいることに抵抗がある人たちからも支持を集めています。
東京都内の個室サウナでは利用者の性別に偏りはなく、体にコンプレックスがある人や潔癖症の人、ジェンダーの問題で公衆浴場に抵抗がある人なども安心して利用できることも強みとなり、予約がなかなか取れない状況が続いているようです。
サウナ・スパの市場では、 米国の調査会社Report Oceanは21年11月に「世界のサウナ・スパ市場は27年までに50.4億米ドル(約5796億円)に達し、21~27年で5.28%以上の成長が見込まれている」とするレポートを発表しています。
このようにサウナ業態は世界的にも拡大を見せており、今後都心部だけではなく地方にも拡大していく可能性もあり個室サウナの業態で起業を感が得ている人も多いようです。
ただし、個室サウナでの開業でも設備投資にかかるお金は考慮しないといけません。
そして今後、同じような個室サウナが増えることでのコモディティー化なども懸念される中での差別化、安定した収益の確保なども課題となるでしょう。
そこで、今すぐ個室サウナの事業に参入し、拡大できる方法をこの記事ではお伝えしたいと思います。
個室サウナ業態にすぐに参入できる方法とは?
サウナなど温浴事業では「投資資金」が大きな壁となっていると思います。
テナント、設備など考えたらかなりお金をかけていくことになるので参入障壁も高かったはずです。
ですが、できれば低リスクで予算をかけずに事業へ参入したいと考えると思います。
そこで、活用して欲しいのが我々も提案しているトレーラーハウスです。
設備投資を節約して作っていきたい方は下記をご覧ください。
上記を見ていただければ設備投資を抑えて開業できることはお分かりいただけると思いますが、トレーラーハウスでのサウナ開業は台数1台となると収容できる人数も限りがあり売り上げ確保の不安もあるでしょう。
ですので開業しても失敗しない考え方もお伝えしていきます。
日本におけるサウナ人口は?
世界では拡大傾向にあるサウナ・スパの市場ですが、日本ではサウナブームと言われる中実際にどれくらいの利用者がいるでしょうか?
コロナ禍で統計を始めて過去最低の利用者数となったのですが、2021年は2584万人の利用となっています。過去最低と言っても5年間でほぼ横ばいの推移となっています。
また、サウナを利用するヘビーユーザー(ヘビサウナー)は339万人でこのヘビユーザーのみは年々増えているという調査結果があります。
日本のサウナ実態調査2021
これは、2017年の1042万人の約2.5倍となっています。4年で2.5倍と増えているので世界的な拡大と同じように伸びていく可能性のある市場と言えます。
トレーラーハウス型サウナが狙う商圏は小商圏
通常の温浴施設では10万人以上の人口規模がないと採算が取れないと言われています。
その理由は施設にかかる資金が大きいためで、小規模のトレーラーハウスであれば、小さな商圏でも十分に採算は取れるはずです。
ですので、狙うのは10000人〜5,000人の商圏です。
なぜこの少ない商圏でも十分採算が取れるのかというと、小さな商圏で戦えばライバルは減るからです。
そして、サウナという業態は来店頻度が高い業態でもあります。
つまり、誰もが、いつでも使えるのでリピート率も高いのです。
なので十分に小さな商圏でも利益を上げることが可能です。
コンビニの商圏は3000人まで少なくなっていると言われています。
商圏3000人でも成立する理由は、毎日、誰もが使うからです。
個室サウナも同様に毎日使うヘビユーザーも存在します。
なので、開業する時に考慮すべきところは、「便利で気兼ねなく通える立地」です。
そのような立地の選択もトレーラーハウスであればロケーションも考慮しながら設置場所を考えることができるでしょう。
詳しいシミュレーションはこちらの記事で解説しています。
ドリームクレイスでは失敗しない収支の相談やノウハウも一緒にご提供します。
冒頭でもお伝えしましたが、私たちは、多くの大家さんの物件を手がけ収益を上げていただいています。
そのノウハウはサウナの開業でも十二分に活かせます。
失敗しないノウハウを知ることで開業リスクは大幅に無くすことができるでしょう。
資金などに不安のある方もお気軽にご相談いただければ最適なプランのご提案をさせていただきます。
トレーラーハウス型サウナで開業にご興味のある方はお気軽にご相談ください。