アメリカのトレーラーハウス事情

アメリカのトレーラーハウス事情

トレーラーハウスは欧米から入ってきたものです。

日本では今まで一部の人の中で注目されていました、コロナ禍の中注目が高まり、ニュースなどで一般の方まで興味関心を持つようになったり、宿泊施設などが出てきて、インスタ映えなどSNSなどでも注目が高まりました。

日本ではオシャレで最先端というイメージがありますが、トレーラーハウスの本場アメリカではどんな位置付けがあるのでしょうか。

アメリカではトレーラハウスに住む人は貧困層?

一部ではトレーラーハウスに住む人は貧困層だ!といっている人もいるのですが、アメリカでも価格はピンキリです。

確かにアメリカでは所得が低い人が住んでいるというのは事実なのですが、そこまでネガティブなことでもありません。

中には4億円のモービルハウスが存在するくらいです。

位置付けとしては、トレーラーハウスは“移動可能な住居”です、トレーラーハウス(家)は自分の物を持ち込むか既にトレーラーパークに設置されている物を購入し、それとは別にトレーラーパークの区画をリースしたリース代金の支払いをします。

土地がリースの為に上物の家の価値しか資産として数えられず不動産価値として期待は出来ませんが、格安で広い家に住める上に大抵はパークの出入り口にはゲートがある為比較的安全です。その為引退後の年金生活を送っている人とかシングルマザー達には人気がある様です。

アメリカにはパークとしての区画があり、そのコミュニティがあります。

ですので、日本の形とは少し異なった文化があります。

最近ではトレーラーハウスに暮らす20代や30代の若い世代も増えている

以前は低所得者の住宅という印象だったのが、最近では、ミレニアル世代の20代を中心に、コスパがよく移動できる住宅として人気が高まっています。

特にこの世代は、縛られることが嫌いな世代でもあり、今までの価値観と異なっているので、土地に縛られず、いつでも移動できるトレーラーハウスの特徴が見事に当てはまったのではないでしょうか。

もしかしたら今後日本でも流行ってくる「ワーキャンパー(Workamper)」という人たちがアメリカでは増えています。

これは、キャンピングカーやトレーラーハウスで国内を自由に旅しながら、期間労働者として働く人を指します。

元々は家賃を払い続けるのが困難になった人々がやむを得ず選択する手段でした。

ですが、ミレニアル世代は、家賃や住宅ローンの支払いに追われることなく、人生を楽しみたい!という人たちが、ワーキャンパーという生き方を積極的に選択するようになったようです。

パソコンとインターネット環境があれば、仕事を続けながら働く場所に縛られないという自由な生活を享受できるという暮らしがアメリカの若い世代では人気となっています。

これは日本でももう少ししたら始まるかもしれません。

あなたもいち早くワークキャンパーの暮らしをしてみませんか?

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