マイクロツーリズムはトレーラハウスの導入で一気に加速します。

マイクロツーリズムはトレーラハウスの導入で一気に加速します。

新型コロナウイルスから早3年目となりました。

一時期は減少傾向にあったと思ったら、結局オミクロンでの蔓延防止法、そして、感染者は一気に増えてしまいました。せっかく旅行なども回復してきた兆しが見えてきた!と思ったらまた制限がかかってしまう。

今まで耐えて、凌いできたホテル、旅館業界も「またか」という落胆の声が大きいと思います。

いつまで耐えればいいのだろう?

そんな嘆きも聞こえてきます。

そんな中、叫ばれ出してきたのが、宿泊の新しい体験型価値である「マイクツーリズム」です。

星のリゾートさんなどが提唱していたりもするので知っている方も多いと思います。

マイクロツーリズムは、今まで遠くをターゲットにしていたものから、半径100キロ圏内の近くをターゲットにしたものです。

いまの物件でマイクロツーリズムをしようと思ってもその変更での設備投資などはもしかしたら結構かかってしまうかもしれません。

ですが、トレーラーハウスの導入でしたらその設備投資のリスクを減らしながらマイクロツーリズムを実現できる可能性があります。

その理由をこれからお伝えしたいと思います。

マイクロツーリズムとは?

自宅から1時間から2時間圏内の地元または近隣への宿泊観光や日帰り観光を指す。マイクロツーリズム商圏内の人口規模が小さい地域もあるが、リピート利用の潜在性は高く市場規模が小さいとは限らない。繰り返し利用してもらう仕組みを持つことで持続可能で安定したマーケットになると言われています。

新しい宿泊の形と私たちは言っていますが、実は古き良き日本のあり方でもあります。

1970年代前は飛行機や高速道路、新幹線などがまだまだ整備されていなかった時代背景では、近場で楽しむことが当たり前でした。それが近年、海外旅行などもブームになったり、自動車も大きく普及し、またLCCなどの発達とともに遠くへいくようになりマイクロツーリズムは規模は縮小に転じました。

これが、新型コロナウイルスで、国際的な移動制限とともに、国内においても県をまたぐ移動の自粛が求められた結果、日本の観光産業は大打撃を受けました。

その時に言われ出したのがマイクロツーリズムという言葉です。

マイクロツーリズムは地元の人の近場の良さの再発見につながります。

近いから行かないという観光地は多々あると思います。

地元だから観光客が行くようなところは行かないと言った声は少なからずあるはずです。

コロナ禍の今、そのような地元に人にあらためて良さを示していくことで、地元の人が楽しんで自分の街にはこんな良い観光資源があるのか!と再発見してもらえるという利点があります。

マイクロツーリズムでお客様を呼ぶためには、クーポン発行だけではありません。

お客様のライフシーンで考えていくことです。

アニバサーリーで活用してもらう。

季節に合わせて地元の良さをPRするなど様々な方法があります。

そして、ホテル、旅館の歴史から提供できる価値も当然あるでしょう。

今まで外に向いていた発信を地元に向けることで地元の人に喜んでもらえる体制を作っていきましょう。

マイクロツーリズムとトレーラーハウスはどのようにリンクするのか?

なぜ、マイクロツーリズムとトレーラーハウスなのか?

その理由は、マイクロツーリズムが盛んだった1970年以前の日本まで遡ってみましょう。

歴史は繰り返すと言われていますが、実はマイクロツーリズムが盛んだった1970年以前は、オートキャンプが大流行しています。

オートキャンプを調べていたらこのような記事を見つけました。

オートキャンプの普及

 1970年代に入るとドルショックやオイルショックや急速な円高によって高度経済成長時代が終わり、日本経済は高度成長から安定成長へと大きく転換しました。この安定成長時代の訪れは、オートキャンプにとっては強い追い風となりました。残業が減って余暇時間が増え、人々の価値観も仕事から余暇、会社から家族へとシフトしました。経済が急速に成長している間は、人々は家族よりも仕事や会社のつきあいを重視していましたが、成長が鈍化すると家族と過ごす時間を大事に考えるようになりました。仕事や収入よりも余暇やゆとりを大切にするようになったのです。また都市化が進行するにつれ、屋外に出て自然との触れ合いを求める欲求も強まりました。こうして都会の喧噪や慌ただしい日常生活を離れ、自然の中で過ごすファミリーレジャーとしてオートキャンプが次第に普及していきました。

IFCC オートキャンプの歴史より

この時代背景は働き改革で残業がなくなり、コロナによってリモートになりより家族へシフトした今の時代にも当てはまる時代背景ではないでしょうか?

その証拠に今はアウトドアが大ブームとなりグランピングが注目されています。

コロナ禍の今は、グランピングも遠くへ行くことはできません。

地元でのグランピングをしたいとお客様は思うでしょう。

その時に、トレーラーハウスを活用して高級グランピング施設を作るとどうでしょうか?

このブームはまだしばらく続くはずです。

マイクロツーリズムでのファミリレジャーとしてのトレーラーハウスを活用したグランピング。

ホテルや旅館を改装する投資よりも遥かに少ない投資額で行うことが可能です。

そして、トレーラーハウスなら家族で楽しみ、密になることもありません。

つまり限りなく感染リスクも防げるのです。

過去の時代を見てみると大きなヒントが隠されています。

新しい家族旅行としてのトレーラーハウスでの宿泊。

これは、マイクロツーリズムを成功に導けるものだと私たちは自負しています。

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