MAINTENANCE 保証とメンテナンス

MAINTENANCE 保証とメンテナンス

トレーラーハウスのメンテナンスガイド

トレーラーハウスをご利用にあたり下記の使用方法にてご利用頂きますよう、お願い申し上げます。
また、トレーラーハウスは随時かつ任意に移動できるよう皆様のご協力も重ねてお願い申し上げます。

保証

01.製造日より1年間


02.米国製の場合は全てに措いて包括して製造日より1年以内


03.日本製の場合、本体及びシャーシーなどは1年間としますが、その他キッチン、トイレ、家具、バスユニット 

  蛇口等の設備に関しては個々のメーカー保証を適用いたします。


04.1年以内に譲渡された場合は当社までご連絡をお願い致します。

使用方法

01.トレーラーハウスとしての使用を守ってください。


02.ライフライン(電気、水道、ガス等の接続)は当社基準又は、一般社団法人日本RV・トレーラーハウス協会の

  発行する設置基準に準ずるようにお願い致します。


03.1年間に2回以上のレベルの確認を行い、狂いのある場合は修正を要します。レベルが合っていないままで

  使用しているとトレーラーハウスの使用に支障をきたす原因になります。

※状況(レベル出し)が合っていないと以下のようになる場合があります。

・天井や窓周りとり雨漏れを起こします。
・ドアのフレームをゆがめドアの開け閉めに支障をきたします。
・サッシのフレームをゆがめ窓等の開け閉めに支障をきたします。
・内装に染みの跡が出てきたり、かび臭いにおいの原因になります。
・床が変形しねじれることにより建具に隙間が生じたり壁に亀裂が入る要因になります。

04.レベルの異常を感じたり、上記のような症状が現れた場合、お客様自身によるレベルの調整、又は専門家等に

  よる早目の対応をお願い致します。


05.弊社トレーラーハウスは、断熱機密が高いレベルで生産いたしております。

  その為、使用環境については、開放型のストーブ、燃料(灯油やガス)を直接燃やして室内を暖めるタイプの

  ものを使用する場合、充分な換気を行って下さい。


  また、こうした暖房器具は運転中、排気ガスと水蒸気が絶えず室内に出ますので、空気が汚れるだけでなく、

  結露の原因にもなります。

トレーラーハウスは日本ではまだなじみがありませんが、海外では70年物歴史を持ちます。

住宅と形が似たものもございますが、全く違ったカテゴリーで作られております。

皆様のご理解とご協力がこれからの日本国内でのトレーラーハウスの普及につながります。

つきましては使用の方法をよくご理解いただきご利用頂きますようお願いいたします。

取扱事項

以下は、弊社のお客さま向けに御案内している内容です。他社の製品や商品によっては違うものもございますので、ご了承の程、お願い致します。
トレーラーハウスは建築物ではありませんので基礎を作らずに設置されております。
皆様が快適にお使い頂く上で重要な事項を御案内しておりますので、良くお読み頂きご理解と管理の程、お願い致します。

屋根

01.シングル材仕様のお客様に関しましては、破損等の場合交換をお願い致します。また積雪地、豪雨地、強風に

  よる粉塵の多い場所での使用の場合ガルバリウム等による板金屋根に変更してください。


02.ガルバリウム等による板金屋根仕様の製品に関しましては2~3年に1度のメンテナンス

  (形状の確認・再塗装)をして下さい。


03.屋根に積雪90cm以上積もった場合は、必ず雪下ろしをして下さい。

  (場所により積雪の重さに違いがあります。)

外壁(エクステリア)保守

ログ製品を御利用のお客様

01.2~3年毎に上塗りをして下さい。(薄く下地の木が出始める前に) 


  外塗はドイツ製無公害塗料オスモ製WR(防水)を下地に塗り、オスモ製1コート塗りで仕上げております。

  補修する場合はオスモ製1コート塗りをお勧め致します。

  また同社塗料を入手できない方は当社にて販売致しております。


02.ログ木(製造材による)は気温や湿度により膨張伸縮いたします。

  当社の製品はログ12段~13段で製造しておりますが、セトリングにより2cm~4cm程、壁が下がります。

  そのため梁(はり)の下は5cm程の空間を持たせて下さい。


03.雨漏れや外壁の隙間が気になる場合はコーキング(防水タイプ)をして下さい。

  又、木と木の隙間が1cm以上になった場合、当社スタッフにお問合わせください。

ファイバーセメント材仕上げのお客様

01.5年以上メンテナンスフリーですが、補修が発生した場合や塗り替えの場合は、屋外用塗料を使用して下さい。

メタルサイディング材仕上げのお客様

01.5年以上メンテナンスフリーですが、補修が発生した場合や塗り替えの場合は、屋外用塗料を使用して下さい。

バイナルサイディング材仕上げのお客様

01.5年以上メンテナンスフリーですが、補修が発生した場合は、サイディング交換となりますので、

  純正品を使用して下さい。

レベルの調整、確認

01.トレーラーハウスが常に水平であることの確認をお願い致します。

  水平器による確認(床にビー玉等を転がしたりしてもわかります。)ただしトレーラーハウスの性質上、

  床に若干のうねりがありますので全体的に判断して下さい。

02.当社製造の10mのパークトレーラーの場合

  1基当たり垂直荷重4tに耐えうるジャッキ(50cm~65cmの調整可能)を約2m間隔で1基ずつ取付け、

  10本以上使用しております。

03.ジャッキの上下中心にあるナット(36mm)を右に回すと上がり左に回すと下がります。

04.地面の条件の変化や地盤沈下などによる狂いの発生が多い場合(目安は半年に一度レベル調整をする)は

  ジャッキをサブフレーム等に必要数、追加で入れて下さい。

05.御自身でレベル出しができない場合は、当社にお申込みをお願い致します。(有料)

内装の維持管理

換気、結露防止について

弊社トレーラーハウスは断熱機密が高いレベルで生産いたしております。
燃料(灯油やガス)を直接燃やして室内を暖めるタイプのストーブ(開放型ストーブ)を使用する場合充分な換気を行って下さい。また、こうした暖房器具は運転中、排気ガスと水蒸気が絶えず室内に出ますので、空気が汚れるだけでなく、結露の原因にもなります。
暖房器具を選ぶ際には、かならず排気を屋外に出すタイプ(FF式等)のものをお選びください。
結露防止のためには、室内で水蒸気を過剰に発生させない(洗濯物を大量に室内に干す)等の場合は、換気扇をまわして排気しながら干してください。
室内で大量の水蒸気を出さないというのは、結露を防ぐための知恵です。室内で長期間、高湿度が続くことはカビやダニの発生原因にもなりますので、ぜひご注意ください。

(財)建築環境・省エネルギー機構 (IBEC)一部参考

ログ製品のお客様

01.室内側は木の素材そのままです。

02.そのままの状態を長く維持するためにはドイツ製無公害塗料「オスモ製ウッドプロテクター(防カビ)」を

  室内側に塗ることをお勧めします。

03.内装側に色を付ける場合は木目を生かしたドイツ製無公害塗料「オスモ製ウッドワックス・

  ウッドワックスオパーク」をお勧めいたします。

04.お風呂場(ユニットバス以外)の製品に関しましては「オスモ製ウッドプロテクター(防カビ)」を

  塗ることをお勧めします。

05.節目より雨などの進入した場合
  ログ材の場合、木の膨張伸縮により節目より雨等の進入する場合があります。

  その場合は早期にパテ又はコーキングにて漏れを止めて下さい。

  ログ造りの性質上、隙間や雨漏れがありますがパテ・コーキングにより直ります。

パネル工法でクロス張りのお客様

01.定期的に(月に1回程度)壁をタオル等で拭いて下さい。

02.内装のリフォームはクロスを張り替えて下さい。

パネル工法でテクスチャー(塗り壁)のお客様

01.内装のリフォームはテクスチャーによる直しをして下さい。

ライフラインの管理

 

電気の接続(メイン電源の取り付け・取り外し)

01.電源の確保は主たる家等から引き込む又は、ポール等にメーターを取り付ける等により、直接メーターを

  トレーラーに取付ないで下さい。

02.移動の際はトレーラー本体から外すか、ブレーカーBOXから外して下さい。

03.漏電については、「日本製ブレーカーBOXの場合30mA」・「米国製ブレーカーBOXの場合50mA」以上の

  漏電がある場合は使用を中止して最寄りの電気工事会社か当社に連絡を頂きますようお願い致します。

上下水道の接続、切り離し

01.上水は止水栓等から取り付け取り外しがワンタッチでできるようにして下さい。

02.気温が0℃以下になる場所でご利用頂く場合は凍結防止策をお願い致します。(凍結防止ヒーターを巻く等)

03.雑排水は下水等その地域に於ける特性に従って下さい。

04.汚水は下水等その地域に於ける特性に従って下さい。

移動をする場合(タイヤ等の点検)

01.タイヤの側面に亀裂等の傷が無いことを確認してください。

02.タイヤの空気圧は5kg/c㎡~6kg/c㎡(トレーラー専用タイヤ)にして下さい。

03.移動前には必ずまし締めをして緩みのないよう(各タイヤを止めているボルト又はナットの締め付け)

  必ず行ってから移動して下さい。

04.専用タイヤ以外の使用は大変危険ですので禁止いたします。

保険

01.住居による使用の場合は住宅総合保険をお勧めします。

02.店舗、業務用による使用の場合は店舗総合保険をお勧めします。

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